ずっと待っていた、シルクが出来ました。

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お知らせ

展示会やメディア掲載その他日常のお知らせなど

平成29年2月4日-11日 KYOTO SOME&ORI PROJECT

KYOTO SOME&ORI PROJECT に参画し、フランス・パリの L’ATELIER BLANCS MANTEAUX において、世界のトップメゾンのデザイナーや関係者に弊社の精練・染色技術を活かした生地の提案を行いました。

このプロジェクトは、元エルメスジャポン代表取締役、エルメスパリ本社副社長でいらっしゃいました、齋藤峰明氏を総合ディレクターとする海外販路開拓事業です。

生地のデザインは、フランス人デザイナーとともに進めることができました。また、現地でのエキシビジョン・プロデュースは、エルメスやバカラのPRを長年手掛けてこられたアート・ディレクターが携わってくださいました。

パリは世界トップのクリエイターが集結する点において、世界無二の地であり、現地でさまざまの方にお会いし、お話をお聞きするができたことは、かつてない刺激でしたし、これから弊社で推進してゆく技術開発の方向性を見いだせた貴重な機会となりました。

日本の、京都の、シルク技術を世界へ。

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株式会社染織新報社発行 そめとおり新春号平成29年1月1日発行

『新素材探求』欄において、『化学加工なし「家庭で洗えるシルク」を開発』が掲載されました。着物の新市場創造を目指した本格展開について、取材・掲載をしていただきました。

平成28年11月29日 KBSラジオ『笑福亭晃平のほっかほかラジオ』に出演しました。

『ほっかほか噺の朝ごはん』のコーナーに、代表の山内伸介が生放送で出演させていただき、460年以上つづく家業の歴史や、水源豊かな亀岡・千代川の地で、精練・染色会社として創業した経緯について、お話しする機会をいただきました。 国内の繊維産業のうちでは、縮小傾向が著しいシルクではありますが、世界に誇れる伝統技術ですので、しっかりと受け継ぎ、日本にシルクの技術を遺さないといけない、という弊社の理念をもとに、今の生活に求められるシルクの開発に取り組んだ経緯について、お伝えしました。 開発の過程においては、試作と検証を繰り返しながらも、時に心が折れそうになることを幾度となく経て、ようやく、シルク強化技術SHIDORI®の開発に至りましたこと、また、SHIDORI®を採用した着物用の襦袢で実用化が始まっていることをお話ししました。 山嘉精練は丈夫なシルクを創りました。シルクの研究を重ねて、デリケートで取り扱いに手間がかかるものであったシルクの弱点を克服し、『良いシルクは丈夫なのです』といえるSHIDORI®技術が開発できましたのは、まさにこれまでの常識をくつがえす技術革新の成果でありますが、革新は、過去から継承してきた技術の連続性の先にしか起こらないと考えていますので、これからも、シルク技術の継承に日々取り組みながら、SHIDORI®製品をより多くの方々へお届けしてまいりたいという思いを新たにいたしました。

平成28年11月7日 yahoo!ニュースに京都新聞取材記事が掲載されました。

yahoo!ニュースに初めて弊社が取りあげられました。 記事詳細>>

京都新聞丹波版『丹索2016欄』に掲載されました。

京都新聞丹波版『丹索2016欄』に掲載されました。 記事詳細は こちらをご覧下さい>> 亀岡発「洗えるシルク」熱視線 として、弊社の技術をお取りあげいただきました。 国内外において、「洗えるシルク」とは?の問いに明確に答える定義や品質基準がないなかで、 洗えることを謳うシルク製品はありますが、弊社山嘉精練では、 石油由来の樹脂や撥水剤でシルクの表面を 京都新聞様には、記事掲載にいたるまで、丁寧な取材を重ねていただき、取り上げられましたことに感謝申しあげます。 絹業技術の次代への継承を目的として、自社技術の開発や、山嘉精練オリジナルのシルク製品を開発するにいたった思いについて、 詳しく掲載をしていただき、ありがとうございます。

10月26日-31日にJR京都伊勢丹様にて「森の京都博」が開催されました。

弊社のSHIDORIR技術から生まれた自社オリジナル製品を紹介して頂き、関係者の皆様ならびに足を運んで下さったお客様に大変感謝しております。ありがとうございました。 また、株式会社エレグランス様には、「TAMAMONOシリーズ」 に弊社のSHIDORIR技術※をご採用頂き、 誠にありがとうございます。 ※SHIDORIR技術:樹脂や撥水剤でコートしなくても、シルク素材そのものを丈夫にし、 洗濯機で繰り返し洗える絹製品を皆様にお届けしています。 「森の京都博」の様子

Discover Japan 11月号に掲載されました。

10月6日発売の「Discover Japan 2016年11月号 Vol.61」にJR京都伊勢丹にて開催される「森の京都」展(10月26日〜31日)の特集が掲載されております。 「森の京都」地域から厳選されたモノづくりが紹介されており、その中で弊社の活動も取り上げてくださいました。 ぜひご覧ください。 ご協力頂きました皆さま、ありがとうございました! ※森の京都のモノづくりは「水・土・木」から成り立っている、ということで、 弊社のすぐ近くにて鎮座されている出雲大神宮からスタートしています。 我々の仕事も自然から受ける恩恵によって成り立っています。 改めて関係各位様、八百万の神々様に感謝。  

平成29年10月13日 WBS トレたま で紹介されました。

TV TOKYO で月〜金 夜11時〜11時58分で放送されています「WBS」ワールドビジネスサテライトの人気コーナー【トレンドたまご】で紹介されました。 洗剤を選ばず、毎日洗濯機で洗い、乾燥機も使えるシルクの肌着 TAMAMONOロングライフベビー肌着 樹脂や撥水加工といったケミカルコーティングは一切無添加。 100%天然シルクだけで赤ちゃんのお肌を包み込む至極のベビー肌着。 お母さんにも優しい「0歳から5歳までのロングライフ」を実現。 シルクのエキスパートを自負する弊社が開発した技術によって、 洗濯機で毎日洗えて超楽チン。 汗をたくさんかいてもシルクがスーーと吸い取ってくれるのでいつでもサラサラ。 赤ちゃん、お母さん、自然にも優しいベビー肌着。 究極の肌着で心も体も豊かになれます。 【トレたま】洗濯機で毎日洗えるシルク:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

祝 第60回 京都府発明等功労者 受賞

平成28年4月18日 京都府公館 レセプションホールで開催された 『第60回 京都府発明等功労者』表彰式で弊社の「革新的精練技術の開発」が受賞し、授賞式に参加させて頂きました。
弊社において技術開発とは、課題に対する「試作」と「検証」の積み重ねを意味します。
この取組は誰かに指示された作業を行うことではなく、「自ら考え試み続ける」忍耐力の求められる取組であります。
漠然とした完成イメージはあれども、 「いつまでにできるのか?」 誰にもわからない。
「必ずできるのか?」 確証など何もない。
そもそも「本当に完成に至るか」すらわからない中で、 「気力」「集中力」「時間」と、ある一定の制約範囲内で「資金」が充足してはじめて、技術開発は結実します。
さらに、数多の技術開発の中から、自社以外の方々にも価値を認められたものだけが、「新技術」として世に産み出されます。
このような技術開発の過程で、職人は、日夜情熱をかけ身をけずりますが、新技術として世に出たのち、評価を得ることがありましても、その多くは経営者や営業担当者が栄誉を浴するのであり、職人たちはその場に居合わせないことの方が圧倒的に多く、表舞台に立つ機会に恵まれません。
だからこそ、技術開発に携わった職人がこのたびのような立派な表彰式で表彰していただけることは、この上ない励みとなります。

京都には沢山の大規模なモノづくり企業がある中で、その中に弊社の名前も掲げられたことを誇りに思うとともに、京都の絹産業を未来へと繋げる役目の一端を担うことができて、心から嬉しく満足しています。
そして、改めまして日々お世話になっている多くの方々へ、この場をお借りして御礼を申し上げますとともに、引き続き倍旧のご厚情を賜りたく、切にお願い申し上げます。

 

 

 

平成25年度京都中小企業特別技術大賞表彰式

平成26年2月20日京都パルスプラザにおいて行われました、

「京都“ぎじゅつ”フォーラム2014」におきまして

山嘉精練の「SHIDORI」加工技術が京都中小企業特別技術賞を受賞しました。

この表彰式は激しい市場競争の進む中で、技術開発に成果を挙げ、

京都産業に貢献した企業およびその技術者の功績を讃え、

表彰する事によって更なる開発意欲を高めようという目的の元、平成5年より毎年行われています。

審査基準は

  ①    京都ブランドにふさわしい独創性のある技術である事

②    時宜に適し、かつ必要で優秀な技術、または製品である事

③    優秀な技術・製品を保有する等、研究開発に積極的である事

④    健全な経営により、企業の成長発展が顕著に認められ、かつ将来性がある事

⑤    京都産業の振興発展に貢献する等、他の中小企業の模範である事

と定められており、更に受賞した京都中小企業特別技術賞には

「伝統的な技術やユニークな技術の工夫や応用によって製品、技術を実現したもの」

という表彰基準が設けられており、

今回の山嘉精練のデリケートなシルクからデイリーなシルクへ『SHIDORI』が

上記基準を満たしていると御評価頂き、大変感謝致しております。

私たちは、日本に絹糸を扱う技術を残すという理念のもと、

時代にあったシルクの使用目的や商品開発に貢献出来る技術を研究・実践しています。

壇上では代表の山内 伸介が賞状と盾、副賞として絵画が授与されました。

同時に今回の受賞技術の開発に貢献した会長 山内 武治をはじめ

上田礼子、木下美也子、多田智寿、齋藤大輔の4人にも優秀技術者賞が授与されました。

山田啓二京都府知事や公益財団法人京都産業21

村田恒夫理事長と共に記念撮影を行い、更なる躍進を誓いました。

展示会ご来場者各位——————

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

平素は弊社に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、2014年2月20日、21日に開催されました

「京都ビジネス交流フェア2014」ではご多忙のおりにもかかわらず

弊社ブースにお立ち寄りいただき、誠に有難うございました。

お陰様で、期間中盛況を続け無事に終了致すことが出来ました。

これもひとえに皆様のご協力の賜物と深く感謝しております。

今後とも、SHIDORI(http://www.shidori.org)が皆様にお届けできるよう、

社員一同全力をあげて研究開発に努める所存でございますので、

引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

ご来場賜りながら、諸事不行届きの点もあったことと存じますが、

何卒ご寛容のほどお願い申し上げます。

株式会社 山嘉精練

代表取締役 山内 伸介